食べることを使った表現
肉を食べた経験がある人が肉をたくさん食べる??
ずばり、どんな意味かご存じの方はある程度の韓国語巧者!
“いやいや、分かんないよ”という方。
では、どんな意味でしょうか?ちょっと想像がつきますか?

端的に説明すると、何ごとも常に練習している人、前もって経験を重ねている人のほうが
いざという時によりよい結果を出すという意味合いです。
韓国語: 고기도 많이 먹어 본 사람이 더 많이 먹는다
どんな時に使うか?
例えば、TOEICを初めて受ける人よりも何回か受験した経験のある人のほうが
要領を得ていますよね?だから当然、いい点数を取る方法を知っているなんていう時
A:토익 880점 맞았다면서?
B:응. 880점이었어.
A:난 잘 모르고 시험 쳤는데 700점 밖에 못 했어.
B:이제 어떤 시험인지 알았으니 다음에는 더 좋은 점수를 딸 수 있을거야.
A:그렇지? 역시 고기도 많이 먹어 본 사람이 더 많이 먹는다고 하니까…
ちょっと例文が長くなってしまいました。
そしてもう1つ。食べる系の表現ですが、
意味合いとしては“どんな時でもよく食べておけばいいことにつながる”という感じの意味で
韓国語:먹고 죽은 귀신은 때깔도 좋다
直 訳:よく食べて死んだ幽霊は肌のツヤがいい
これはもう、仕事で超忙しい時や、食べてる場合じゃないでしょっていう時でも
“とりあえず食べちゃう?”みたいな時に使える表現です。
過去につらい時代が多かった韓国では、生きるために、食べるために必死だった時期が
あったせいで、こんな言い回しが生まれたのかもしれません。
とにかくガリガリよりは、少し太めでも色つやがいいほうがいい。
同様に、貧困の時代があったはずの日本で似たような言い回しがあるかなと
考えてみたのですが、発想自体が日本には見当たらないような気がして、
こんな表現1つを取ってみても、韓国人の人生観がかいま見える気がしますね。
次回も言い回しについてシェアしたいと思います。