【根拠は不明】韓国料理の食べ合わせ

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韓国食材で悪いとされる食べ合わせとは?

 

こんにちは!ソウルでマシルです。

ソウルも一雨ごとに春らしい雰囲気になってきました。

 

東京はすでに桜が満開のようですが、ソウルはまだもう少し時間がかかりそうです。

 

 

さて、昨年末は私、「赤い袖先」というドラマに
すっかりハマっておりました。歴史がスポイラーなので結論はみんな分かっていても、悲しい結末から抜けきれず、相当な時期をYoutubeなどで関連動画を見ていました。

 

今回のテーマの食べ合わせの中の一つが「赤い袖先」にも出てくる
ので、少しだけ先に触れたいと思います。

 

 

ドラマの中でイ・サン(後の正祖)の祖父でもあるに王室の女性たちが、それぞれ手作り料理を出すお祝いの場面があります。

 

そこで陰謀を企む人が、わざとケジャンと柿を盛り付けた料理を出したことで、英祖が激怒するという場面なのですが、これには少し状況説明が必要かもしれません。

 

 

英祖の前の王は、英祖の腹違いの兄である景宗でした。しかし、景宗には息子がなく、しかも病弱だったそうで、もともと次の王位は腹違いの弟である英祖が王世弟(皇太子の弟バージョン)となっていました。
しかしある日、景宗は死んでしまいます。

 

死因の中で強くささやかれたのは、弟の英祖が食べ合わせの悪いケジャンと柿を差し出し、それを食べたせいだという噂でした。そのため、英祖は王になってからもその噂に悩まされるのです。

 

 

ドラマではケジャンと柿を見て、激怒する英祖とサンのやりとりが放送されるのですが、
ドラマの中では分かりやすい説明が少なかった気がしたので、ここでちょっと解説させていただきました。

 

 

結局のところ、日本でも韓国でも食べ合わせの悪い物は基本的に同じようですが、
日本ではあまり食べない食材や、ちょっと珍しい組み合わせを今回ご紹介したいと思います。

 

 

ケジャンと柿

上でご紹介したとおり、韓国では有名な“やめといたほうがいい食べ合わせ”。
しかしサイトで調べてみると、医学的な根拠はやはり弱いようです。
ましてや、景宗のように死に至るほどではないのでは…、という説もあります。

 

ちなみに柿についての韓国語はこちらをご参考ください

 

 

あさりとゴボウ

あさりの鉄分が、ゴボウの繊維質の吸収を妨げるということですが、一緒に使われる料理が…
韓国料理の中では思いつきません。

 

 

豚肉とキキョウの根(도라지)

豚肉を甘辛く煮込む料理には、ゴボウやトラジ、大根や栗などの食材が一緒に使われることが多いようです。
実際にサイト検索してみても、そういった料理はすぐ出てくるので、一緒に食べたら体調を崩すほどの悪影響はないようです。
これもやはり俗説なのでしょうかね。

 

 

タコとワラビ

こちらも根拠ははなはだ不明ですけれど、一緒に食べると消化不良になるという話があります。

全体的に私の経験からすると、韓国料理は大きくカットして出される料理が多いので、
自分で気をつけないと、食べ合わせ以前に消化不良を起こす確率は日本料理よりも高い気がします…。

 

どれも食べ合わせが悪いだけに、一緒に写っている写真などは見つかりませんでした…。

 

 

次回はまた韓国語の言い回しをシェアしたいと思います。

 

ではまた次回!

 

 

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