ぎっくり腰になってしまいました
突然の非常事態
こんにちは。
ソウルでマシルのハッシーです。
季節はすっかり春で寒くもないというのに、数日前にぎっくり腰になってしまいました。
何気なくイスから立ち上がっただけなのに、“ギクッ”となって、あまりの痛さに1人で声を上げてしまいました。
それからはもう、元の腰(?)には戻らず、しばらくは何もできないような状態に。
久しぶりに腰を痛めてしまい、日常の何気ないこともできないなんて、本当に不便だなと感じてしまいました。
早速、近所にある韓方医院に。
“허리를 삐끗했어요…” (ぎっくり腰になりました)
この一言で、あとは特に状況説明を簡単にしただけで、お医者さんはとにかく腰の痛みを弱める治療をしてくださいます。
通常は、まずカッピングみたいな物(부황)に電気を通して、しばらく筋肉をほぐします。
5分ほどしたら、今度は痛めた腰を中心に背中の下のあたりまで針を打っていただきます。
針を打つ事態は、一瞬チクリとするくらいで痛くもなんともないのですけど、私は脇腹の辺りがくすぐったくてダメなのです。
涙が出るほど腰が痛いのに、脇腹をふと触れられると笑っちゃいそうで、しかも筋肉にふと力が入ってしまうんですね…。
先生がいくら“힘 주지 마세요”(力を入れないでください)と言っても、本能的にそうなっちゃうから仕方ありません。
問題は、力んだその瞬間に針を打たれるので、少し痛いんですね。
そんな感じでいくつかの針に電気を通して、これからまた10分くらいジッとしています。
ちなみに、うつ伏せではなく、腰を動かせる方向で横になればいいということで、何とか人の手を借りずに動かすことができました。
ところで、韓方医院ですが、もしも関心のある方は韓方医院の得意、というか専門分野をよく確認してから行かれることをお勧めします。
韓国の韓方医院は、痛み治療で今回の私のぎっくり腰みたいな治療や交通事故後の後遺症の治療などを得意にする先生もいれば、皮膚病やダイエットなど、すぐに効果は出ないけど体質改善などで徐々に健康にする分野を専門にしている先生もいます。
数年前に韓方薬を飲んだ時の体験談はこちらからどうぞ。