日本では耳にしない四字熟語
TOPIKⅡに出ます
こんにちは。ソウルでマシルのハッシーです。
だいぶ涼しくなってきたなと思ったら、秋夕も過ぎて明日の朝は最低気温が10度にまで下がるというソウルです。
2020年の秋夕は、平日を2日ほど休めば9連休にもなる大型の連休で、昨年から海外旅行にいくなら2020年の秋夕だという話が出ていたのですが、実際にはそんなことはまったく実現せず。
それでも旅行好きな韓国人は、少しでもどこかへ行こうと、かなり前から済州島への飛行機は満席だという噂になっていました。
かくいう私は、おとなしく、何も計画をせず、じっと…。
自宅で久しぶりにいろいろな韓国料理を作ってみました。

秋と言えば読書の秋、勉強の秋。
韓国語を熱心に勉強している人は基本的にTOPIK合格が目標でしょうから、
今回は関連して、韓国語でよく使われる四字熟語、それも日本語が母語の人には
あまり聞いたことのないような四字熟語をいくつかシェアしたいと思います。
1.과유불급(過猶不及)
日本語で言えばズバリ、“過ぎたるは猶及ばざるが如し”です。
四字熟語だった言葉を、日本では文章にして言い回しているんですね。だから、意味を知ると
“ああ、あの内容か”と分かります。
2.막상막하(莫上莫下)
どちらが上でどちらが下か分からない、という意味。
こちらも話をしていると自然によく出てくる言葉です。
漢字は知らないけど言葉は知ってる、という人も多いかも(韓国人の中でも)。
3.백년해로(百年偕老)
これは儒教の精神が深く息づいた韓国らしい四字熟語だと思います。
夫婦がお互いに仲よく年を取って、ともに老いる、という意味で、還暦以降のお祝いで配偶者
が生存している場合には、“ぜひ百年偕老を”という言葉がよく出てきます。
4.살신성인(殺身成仁)
自分の体を酷使しても仁義を果たす、という意味で、率先して手本を見せる時などによく使わ
れる表現です。
5.설상가상(雪上加霜)
雪の上に霜が降りる、という意味で困難の上にさらに困難が起こる、という意味。
似たような意味合いでくだけた表現というと“울고 싶은데 뺨을 때린다”(泣きたいのに頬をひっ
ぱたく)というのがあります。どちらもよく聞く表現。
6.자수성가(自手成家)
父母などから財産を引き継ぐことなく、自分の力で身を立てて成功すること。
特に最近では売れた芸能人や韓流スターの一代記などを聞いていると、ほぼこの手の話が出て
来ます。“練習生の時に食うや食わずで努力した、親に家を買ってあげた、親の借金を返して
あげた”などはその代表的なレパートリーです…。
TOPIKⅡではこういった四字熟語をダイレクトに出題するのではなく、長文読解などの選択肢や
空欄を埋める問題などに出てきます。
ぜひ、参考になさってください。数十個はあるので次回またアップしたいと思います。
ではまた!