日本では耳にしない四字熟語Ⅱ

 

割とよく聞く四字熟語

 

 

 

こんにちは。ソウルでマシルのハッシーです。
ソウルはすでに朝夕が5度以下に下がる日が出てきて、昼間も15度前後と
関東地方の真冬に近い感じの気温になってきました。
それでも不思議なのは、東京で暮らしていたころは、朝起きる時がとてもつらかったのですけど、
ソウルの家(集合住宅)では、そういう寒さを感じないせいか、あまり深刻に「寒い!」とは感じないままで過ごしています。

 

 

 

実は先日、新たにお仕事を引き受けようとした会社の担当者と、仕事の進め方について意見が合わず、途中でお仕事を進めることを辞退しました。
その担当者は仕事を始める時はかなり性善説的で、グイグイと推し進めたのですが、必要な説明がほとんどなく、同業他社の書類をどこからか入手してきて提示する、こちらの事情などお構いなしで仕事を進めようとするなど、黙っていたら私が大きな責任を背負わされそうで、“ちょっと待った!”をしました。
おかげで数日は気分が晴れませんでしたが、そういう強烈なキャラもいる反面、愚痴ると一緒に起こってくれたり、対策を考えてくれる友人もまた韓国人。
こうして日々を過ごしていると、結局は東京でも、ソウルでも人間対人間のおつきあいは同じだな~と改めて感じたのでした。

 

 

さて、今回も四字熟語をもう少しシェアしたいと思います。
やはり韓国人と話していると、自然に会話のなかで状況説明をする際に四字熟語をよく使うんです。
これを聞き取らないと、急にわけの分からない単語を発されて混乱する経験を、私もしたことがあるので、ぜひつらつらと読んでいただけたらと思います。

 

 

1.다다익선(多々益善)
多ければ多いほどよい、ということで、よくスーパーの宅配サイトで使われているのを
目にする表現です。日本語でイメージが近いのは薄利多売? ちょっと違うけど、
とにかく多く売れば、それだけ安く売れるみたいな感じでアピールされています。

 

 

 

 

 

2.삼고초려(三顧草廬)
本来の意味合いは、王様から厚いちょう愛をうけている、という意味です。
ご想像のとおり、上司に気に入られている人とか、どこかから鳴り物入りで移籍してきたよう
な人には“삼고초려로 영입됐다 ” などとう表現を使われます。
韓国で組織生活? 会社員生活などをする方は耳にするだろう言葉ですね。

 

 

3.승승장구(乗勝長躯)
この言葉は以前、KBSのトーク番組のタイトルとして使われたことがあります。
いさかいや競争などに勝った勢いにのって、どんどん撃破して上昇気流に乗る、というような
意味合いです。
韓国では、苦労してきた人などの体験談のあとによくテロップで出る表現です。

 

 

4.애지중지(愛之重之)
これは普通の会話でもよく出てくる熟語です。
日本語だと“超大事にする”というような感じでしょうか。
何かをとても大切にしていることを表現する時に使いますが、他人のそういった行動を
少し皮肉って表現するような時によく耳にするような気がします…。

 

 

5.유비무환(有備無患)
ずばり、“備えあれば憂いなし”です。
韓国では、日本語のように四字熟語を長々と文章にして表現するよりも、ずばり四字で
表現することが大部分です。
こういうところも中国文化の影響をダイレクトに受けている気がしますね。

 

 

6.장유유서(長幼有序)
こちらは日本語に変えるなら、“年功序列”が最も近いでしょう。
でも、日本語の年功序列は、会社の人事などくらいしか使わないですけれど、
韓国語の場合はあらゆる場面で장유유서が出てきます。
若い世代には、とっても꼰대な表現かもしれませんね。

 

 

 

さて、次回はもう少し現実的な韓国語をご紹介します。
実際に使うには気をつけないといけない、という例のヤツです。笑

 

 

新しい1週間も気持ちよくお過ごしください。
ではまた!

 

 

 

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