割り勘は韓国にだってある
割り勘も時と場所を選ぶだけ
こんにちは。ソウルでマシルのハッシーです。
新型コロナウィルスによる世界的な感染拡大は、欧米に移ってますます深刻化し、
このブログを書いている日に東京五輪が1年ほど延期されることにまでなりました。
1日も早い事態の沈静化を願うばかりです。
さて、今日は日本にあって韓国にはないとステレオタイプに言われてきた割り勘についてです。
日本では、ごく普通に割り勘ってありますよね?
米国でも割り勘は普通だと聞きますが、韓国では、基本的に割り勘で食事やお酒を飲むことは
ないと聞いたことがある人は多いと思います。
でも、それは本当でしょうか?
結論から言うと、日本と割り勘の考え方、基準が違うだけで、割り勘という概念そのものはあります。
当然ですが、誰だってお金持ちではないし、サラリーマンは決まったお給料から
生活費や子供の教育、保険や住宅費なども捻出するわけですから、
友達や親戚とたまに会っても“僕が(私が)おごるぞ!”と気前のいいことばかりを言ってはいられません。
ただ、日本と違うのは、その場でお金を出し合ったりということはしないということです。
韓国料理は1人で食べるメニューが少ないのも、そういう背景があるのだと思います。
だから、ある時はAさんが支払ったら、別の機会ではBさんが、というふうに順番に支払っていくのが
多いと思います。その際に若干の金額の差が出ても、完全な均等割りはしない、という感じです。

しかし!
上でも書いたようにサラリーマンの昼食代や、毎日のように会う友達同士のお茶代など
あえて誰かがおごったり、支払ったりするにも限度がある!ということもありますよね。
そんな時には会計は代表の人がしても、アプリなどを使って各自が自分の金額を送るのが多いようです。
あとはお金を集めて誰かに渡す必要がある場合にも有効です。
誰かのお祝いとか、誕生祝い、お香典などを出してもらう時などにも便利です。
銀行のアプリで送金するには、いろいろと暗証番号やら、ランダムの暗証番号が必要で
すぐその場で送るには手間がかかるので、こういうアプリはますます便利になるというわけです。

日本でも無料会話アプリにそんな機能がありますよね。
韓国では、銀行口座と連動させたり、外国為替口座と連動させたり、という金融商品と連動させたアプリ、
外国に出国する時、前もってアプリないで外国通貨に替えておけば、そのお金を
空港にある銀行の支店で受け取れるなど、さまざまな機能のついた割り勘(?)アプリがあります。
ただ、中高年は割り勘という行動とアプリで送金しあうという考え方に慣れないせいか
まだそれほど浸透していないようですが、今後はどんどん使われるようになると思います。
こういうことから、韓国でもすでに財布から現金を出して何かを買うことはほとんどありません。
次回は韓国でのキャッシュレスについてシェアできたらと思います!