日本の家庭料理が流行中
和食のテーブルコーディネート
こんにちは。ソウルでマシルのハッシーです。
梅雨に入ったソウルでは、雨傘と日傘の両様の傘が必須な日が始まりました。
日本はすでにかなり暑そうですが、新型コロナ予防のマスクもしないわけにはいかず、
本当にいろいろと不便な日々ですね。
私は、数人の女性に日本語を教えているのですが、
どこに行っても話に聞くのは“和食”と“和食の盛り付け”の話です。
1人ずつ最初から取りわけられていて、しかも食べきれるだけの量を盛りつける和食は、
最近の“食べ物を捨てない”考え方や、“ヘルシーなメニュー”などによく合うので
ここソウルでも家庭の主婦を中心に大人気です。
しかしスーパーに行ってみると、韓国のスーパーの野菜売り場には
韓半島に昔からあった野菜類が今も相当流通していて、茹でたり炒めたりしてから
塩コショウとニンニク、ごま油や粉唐辛子、コチュジャン類で味付けをして
さらによくもみ込むというように、手の掛かる料理法で食べるため
そういう料理は忙しい主婦には敬遠されやすいようです。
(これでも韓国料理の中では手間が少ないほう)
それに比べると、日本の野菜料理はひと手間少なめでも十分に食べられる感じ。
しかも、どれも砂糖やみりんを控えめにするとさっぱりとした味わいで
ヘルシー感があるようです。
日本のスーパーで流通している野菜は、昔から食べられていた種類は少なく、
西洋から入ってきた野菜類が大半を占めているので、
韓国の主婦の目からすると“野菜の数が少ない”“野菜の種類が少ない”と映るようです。
私は日本人ですから、最初に感じたのはその逆で、“日本でも昔、おじいちゃんやおばあちゃんが
食べてたような野菜をまだ食べてるんだな”とか、“日本では見慣れていた野菜があまりないな”と
思ったものです。

それはとにかく、こちらで流行している和食にはもう1つ、
和食の器の端正さ、こまごまとした料理を1つ1つを並べた時の美しさも魅力のようです。
ですから、私からすると韓国の食卓で使われる食器もとても美しいと思うのですが、
和食を盛りつけるなら、日本の小鉢などがやはりよく似合うようで、
そういう器類を大量に買い集めている主婦グループにも出会ったことがあります。
ご存じのように、韓国では和食の飲食店はかなり前から大流行中ですが、
それは居酒屋みたいなメニューがウケているという意味で、
純粋な日本の家庭料理まではまだ知られていませんでした。
それがここ数年、居酒屋などで食べる料理以外に、普通に日本の家庭で食べる料理に
関心が向けられるようになりました。
そこには韓国料理と近くもなく遠くもなく、基本的な味のベースが近いことから
食べた時の抵抗感が少ないこと、何でも大盛り感のある韓国料理と違って
若干ケチな感じ(?)はあるけど、ムダに食材を捨てることもなくヘルシーなのがいいようです。
最近、私に味見をしてくれとくれたのは何と、甘みのつよいたくわんのべったら漬け(?)。
何とその人は家で自分でつけたそうで、日本製ほどに甘すぎず、ちょうどよい甘さで
私は上手だなと思いました。
今度は、手作りの梅干しをくれるそうで、どっちが日本人なのか分からないほどです(緊張する…)。
…おなかがすいてきたので、今日はこの辺にします。
ではまた!