レトロが大ブーム

 

K-POPからドラマまで

 

 

 

こんにちは。ソウルでマシルのハッシーです。
だいぶ前にこのブログでもK-POPがレトロブームというお話はシェアしたかと思います。
鍾路から仁寺洞に曲がる東側にあるパゴタ公園をもじって、
昔のヒット歌手を今の歌手になぞらえて表現するのもご紹介しました。

 

 

 

そして最近のテレビでは、数多いチャンネルで昔のドラマの再放送をしているのが目に入ります。
例えば、2001年にヒットした時代劇で、韓国の商売道を語る上ではずせない大商人イム・サンオクを扱った「商道」、いつの時代も韓国人は“몸에 좋다”ものが大好き、「許浚」(こちらはイ・ジェリョンが主演した古いほうの作品)、それ以外の時代劇では「野人時代」や「武人時代」など、長編物の再放送が目立ちます。

 

 

もう少し時代はさかのぼって2004~2009年ごろに放送された毎日連続ドラマや週末連続ドラマもぞろぞろと再放送されています。
例えばイム・ソンハン作家シリーズで、マクチャンドラマのハシリと言われ、普通の女性が巫女になるまでを超波乱万丈に描いた「花の仙女様」 や、平凡な家庭で育った女性検事と12歳下の新人検事のラブストーリーを、演技力不足を叩かれながらも最後まで演じて、全部で200話以上も続いた「アヒョン洞の奥様」なども再放送しています。
当時は会社の帰りに同僚と食堂に入るとホール担当のおばさんが必ずといっていいほどドラマを見ていて、“韓国の中年女性はドラマ好きだなあ”と思った覚えがある、思い出深い(?)ドラマです。
どれもすでに携帯電話を使う時代になっていますが、今や懐かしい2Gの携帯電話なので、着信が誰かも分からないような感じで、話がもつれていくのを見ると今や懐かしい~という感じで、今だと、ついつい手を止めて見てしまいます。

 

 

 

 

 

さらに懐かしいところで言うと90年代最後の年に放送していた「バラと豆もやし」。
今は亡きチェ・ジンシル主演で、男ばかり4人兄弟の次男に嫁ぎ、キム・ヘジャ扮する義母との日々、煮えきらない感じの夫との波乱万丈な日々を描き、4人の息子がそれぞれ結婚して、自立していくまでを描いた典型的なファミリードラマです。
でも、この頃は放送基準があまかったのか、家の中でお父さんがタバコをガンガン吸っていますし、
夫と外のカフェで会っても、夫がタバコをガンガン吸っていて、しかも妻は何も言わないのです。
(もちろん今の放送分は画像処理されています)

 

 

 


(画質が悪くてすみません)

 

 

 

それに今や見当たらない封建的な家長のお父さんと、な~んにも逆らえない妻の関係や、
夏の伏の日のために子犬を飼っていて、それをつぶして(!)食べるのがお義父さんの楽しみ、と平気で家族が語ったりしてるところが、“時代だな~”と懐かしささえ覚えてしまいます。
それこそ今だったら(ちょっと大げさだけど)Me tooで引っかかりそうな内容が
当時は普通に語られているのですが、
時代の流れがとても速い韓国では、今やありえないような風景です。

 

 

 

このドラマは、私が東京で会社員生活を送っていた時に見たドラマです。
どうやって見たかというと、今や考えられないのですが、レンタルビデオ(合法ではない)があったんです。
今は韓流好きの聖地となっている新宿の職安どおりは、当時すでに韓国から来たニューカマーの人たちが集まってきている街でした。韓国食材を売るスーパーや食堂のほかに、CDやテープを売るお店があって、私みたいなオタクはそこに行ってはビデオを大量借りしてきて家で見ていました。

 

 

当時は夜のお店で働く女性が主なお客さん層で、韓国で放送された翌々日くらいにはダビングされた(画質は最悪)番組が店頭に並びました。だから自分が見たいドラマが、韓国で放送された翌々日くらいにわざわざお店へ出かけていって、よく借りたものです。
ちなみに返却期限などはあってないようなもので、むしろビデオを10本単位で返却すると、そこで新たにビデオを借りる時に割り引いてくれたりする感じで、結構お店はもうかっていたと思います。

 

 

 

あの当時は、「バラと豆もやし」を見ていても、特に北の方言を使うお父さんと、その姉の会話がすごく新鮮だったのですが、今や本当に懐かしいですね。チェ・ジンシルも懐かしいし、当時すでに子持ちだったはずなのに純朴な三男役で出ていたチャ・スンウォンも。
こんなドラマを見ると、より韓国の一般家庭に近い様子が分かるかなと思います。

 

う~ん、日本では発売されてないようですね…。
残念。

 

 

 

次はもう少しメジャーなお話でお目にかかります。
ではまた!

 

 

 

 

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