韓国の高3は遂に登校開始
受験まであと半年!もう待てない
こんにちは。ソウルでマシルのハッシーです。
日本も新型コロナウィルスの感染拡大がかなり抑えられてきましたね。
特に目立った対策もなく、ただ国民が外出を控えて、感染予防策をとっただけで
ここまで抑えられたのは、奇跡に近いのではないかと思います。
私が今いる韓国ソウルでは、先日、梨泰院のクラブを基点に感染が拡大するクラスターが発生し
本来ならすでにスタートするはずだった高校生の登校開始が、また延期になっていました。
しかし、遂に5月21日(木曜日)から高3の毎日登校が始まり、
高2と高1は当分の間、週に数日のみ登校することになったようです。
小中学生はしばらく週1回の登校で、リモート授業はまだまだ続くようですね。
なぜ、高3だけが毎日登校になるのか?
韓国の大学受験と受験競争の熾烈さは、すでに日本でもかなり知られていますが
その際の願書に書かれる内申書には、高3の前半までの成績と、それ以外の課外活動や資格取得
何か目立った奉仕活動などをしたかが記載されて、それが点数化され
受験の際の得点と合算されて、最終的な合否になります。
そのため、まさに今ごろの高3は、受験に直接響く問題に直面しているわけです。

内申といっても、同じ学校、同じクラスで何位だったかで成績がついてしまう、
つまり相対的な成績なのです。
しかし、ソウル市内でも江南の教育熱がすごい地域と、それ以外の地域とでは、
同じ1位の生徒でも、その成績にはかなりの差があります。
ですから実際は全国模試をして、全国規模で何位くらいかを自分で確かめ、
合格しそうな大学を見極めていく、というわけです。
いずれにしても、結論としては同じクラスの生徒は、つまるところ競争相手になるわけです。
内申点で1つでもいい点を取るには、同じクラスの仲間を差し置いて
好成績を取らなければならないからです。
ですから、極端な表現をすれば、高校では真の意味での友達などできない、ということになります…。
でもその一方で、そこまでせずに頑張って行ける大学に行けばいい、
それより色々な思い出を高校時代に作りたい、という生徒や、その家族も
たくさんいるわけですから、それはそれで高校生らしい生活を送っている生徒も
特に地方を中心にたくさんいるようです。
とにかく、高3はこれからが本格的な受験戦争の季節です。
しかも今年の大学入試は、方法が変わる予定なので問題にも変化がある予定。
つまり去年までの傾向が、あまり参考にならないということになるのです。
今年の高3は“最もストレスが多い高3”というわけで
テレビなどでも“今年の高3にはあまり叱らないで”と呼びかけたりしているほどです。
日本も9月新学期計画がにわかにクローズアップされていますね。
どんな形であれ、これから成長していく子どもが夢を膨らませられるような学校生活を
送れるようになってほしいものです。
ではまた!