ちょっと現実的じゃない不時着
韓国ではスルーだった感じ
こんにちは。ソウルでマシルのハッシーです。
最近、日本では韓流ドラマで久しぶりに話題になっている作品があるようですね。
南北の男女が偶然に偶然を重ねて出会い、あらゆる困難を乗り越えて行くドラマ
「愛の不時着」。
今回は私を含めた周囲の女性(日韓含む)で、特に韓流とかドラマとかに大きなこだわりがない人との話を正~直に書きたいと思います。
韓流ファンの方にはあらかじめ… 너무 신경 쓰지 마시고 그냥 넘겨주세요~
このドラマの反応ですが、北との対峙がかなり現実的な韓国では、主人公の設定と出会いからしてちょっと非現実的な感じで、結局それほど話題にならなかったと言っていいと思います。
この手のドラマを見る女性層にとって、セリが北に行ってしまってからの生活ぶりや適応ぶり、
南で許嫁状態だったスンジュンが、どういうわけか北に潜伏しているなど、
現実的にちょっと考えられない部分が前に出てしまって、いくらイケメンが主役でも入りきれない感がありました。
主役の2人と言えば。
韓国は何といっても流行の回転が速いので、今イケてる俳優は?となると
正直に言ってヒョン・ビンはもう完全に過去の人です。
もちろん、過去の人だからすっかり終わりなのではなく、ドラマの主役を年に1作品くらいずつやる人、という位置付けですね。
それは相手役のソン・イェジンも同じ感じです。
これは日本と大きな違いなのですが、往年の大俳優としては認めるけど、こういうトレンディードラマだと、かなりお年を召した俳優として扱う雰囲気があります。
だから、検索してみると、最終回こそ20%を少し超えた視聴率を取っていますが、初回からずっと10%にも届かない低調な視聴率でした。
私も初回をちらっと見ていて、風のせいで(?)38度線をすんなり越えていく設定のあたりから
“う~ん、入り込めない”と思って次から特に見ようとはしませんでした。
ほかの女性陣に聞いても、みんな“ヒョンビンはまあいいけどね”と言いつつ、ブーム的な人気にはならなかったのかなと思います。
韓国には脱北して韓国にやっとの思いでたどり着き、かなりの苦労をしてやっと定着しつつある人々がかなりいて、その中でもごく一部の人がレギュラー出演している脱北者を紹介する番組が2つほどあります。
地上波ではないので、観光旅行にいらした場合だとホテルでの視聴は難しいかもしれませんが、
その番組を見ている限りでは、リ・ジョンヒョクのような体型と顔をもった上流階層の人で、
しかも軍人、南との国境線などという最前線の現場を指揮しているなどということ自体がありえない気がしました。
もちろん、日本ではただのドラマとして見る分にはいいのかもしれませんが、
北朝鮮の一般市民があのドラマのように面白おかしく生活しているとは考えないほうがいいと思いますし、
韓国人も日本人と同じように北朝鮮をただ敵視してはいない、こういう設定のドラマを作れると思えるほど、北朝鮮に対して同じ民族だという親近感を強くもっている人たちも多いのだという面を忘れてはいけないとも思います。
フツーにコロナと闘う日々を送っていたせいで
評価がしょっぱくなってしまったハッシーでした。
ではまた!
