2021年上半期 韓国で流行中の番組は芸能人の生活観察バラエティー

芸能人の生活観察バラエティーが1局に1番組

 

 

 

 

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最近 人気の観察バラエティーとは?

 

こんにちは。ソウルでマシルのハッシーです。

 

日本でも韓国の番組は放送されているかと思いますが、最近の韓国で視聴率を取っている番組は2種類あります。
1つは有名人のオフを見せる観察バラエティー。これは“観察カメラ”と“バラエティー”を合わせて作った造語だそうで、とにかく今は大流行中です。もう1つは、少し下火になりつつありますが、トロット歌手を目指す人の競演番組です。

 

 

今回は特に観察バラエティーの流行についてシェアしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

最初は“나 혼자 산다”だった

 

 

“観察バラエティー”とは、タレントのオフの1日をただただ撮影するというのがコンセプト。始まりは“나 혼자 산다”で、日本では「シングル男のハッピーライフ」という番組名で放送されています当初は、結婚適齢期の男性タレントのちょっと寂しいオフを観察した内容で、メンバーは노홍철、김광규、김태원、서인국などが“会員”と呼ばれるレギュラーメンバーでした。

 

 

その後、MC的な役割をする“会長”として전현무, 육중완(장미여관),강남,기안84などが出演。その後にテレビ局の編集室をスタジオ代わりにして、毎回MCとレギュラーメンバーがコメントを言う中で、映像を一緒に見る形が高視聴率を取るようになります。そしてモデルの한혜진、이시언、 박나래、헨리、성훈などが加わって金曜の夜を家でゆっくり過ごす人に大人気番組となりました

 

 

この番組が視聴率を取り始めたあたりから、他局でも“リアル観察バラエティー”が続々と放送を始めます。SBSの「미운 우리 새끼(アラフォー息子の成長日記 直訳:憎いうちの子)」は結婚適齢期のタレントを子どもに持つお母さんがスタジオに出て、コメンテーターの役割をするという番組で、2016年8月にスタート。地上波での番組らしく最近でも16%以上の視聴率をコンスタントに取っています。現在のレギュラーはSJのヒチョル、キム・ジョングク、イ・サンミンなどお笑いじゃないのに面白い男性タレントが絶好調です。

 

 

次に「살림하는 남자들(家事をする男たち)」がKBSで2017年2月にスタートしました。こちらも俳優や歌手などで、しかもトップスターではない人のリアルな日々を捉えています。つい最近までMCはお笑い夫婦のチェ・ヤンラクとペン・ヒョンスクでした。最近になって俳優夫妻のチェ・スジョン、ハ・ヒラに交代していますが、視聴率は土曜のゴールデンタイムで8%台と健闘しています。この中では、以前に20代で未婚の父となったことを公表したキム・スンヒョンが出演。再起を図る姿や家族との交流、そして結婚までを放送して話題になりました。

 

 

同じく2017年にはもう1つ、SBSで「동상이몽- 너는 내 운명(同床異夢 2)」が始まりました。こちらは、片方または両方がタレントの夫婦の日常を見せる観察バラエティーです。キム・グラとソ・ジャンフン、キム・スクがMCなので、夫婦の間の問題にもズバッと意見するところがあります。この番組のあたりから、結婚しそうなタレントの出演交渉が熾烈になっているというニュースが出るようになりました。他局でもどんどん似たような企画の番組を準備し始めたからです。

 

 

2018年3月にはMBCがタレントのマネージャーの日々を中心にした観察バラエティーを始めます。それが「전지적 참견 시점(全知的おせっかい視点)」当初はタレントよりもタレントっぽくて面白いマネージャーが多くて話題となり、有名になりすぎて困るとマネージャーを辞める人まで出るほど人気でしたが、現在は6%台の視聴率で落ち着いてしまったせいか、3週くらいでゲスト出演者が変わるようになりました。2021年3月初旬の段階では、비(RAIN)が出演しています。

 

 

2018年6月にはTV朝鮮で「아내의 맛(妻の味)」が始まりました。こちらも夫婦のどちらか、または両方がタレントの夫婦の日常を観察するバラエティーです。でも、出演者が強烈な個性の人が多くて、より現実的なふだんの姿を見せるせいか、地上波番組ではないにも関わらず視聴率は6%台をキープしています。あまりポピュラーでない元野球選手や、18歳下の中国人の夫と暮らす超ケチな元ミスコリアなど、ちょっとひと癖ある感じのタレントが多いのも特徴です。

 

 

2019年に入るとKBSが観察バラエティーをもう1つ始めます。「사장님 귀는 당나귀(社長の耳はロバの耳)」。よくテレビに出ていて半分タレントのような社長のふだんの様子を見せる番組で、本人がコメンテーターとしてスタジオにいます。それと社員たちが社長に対して辛口コメントを言うというのが特徴。例えばレストランを経営するシェフ、ジムを経営している社長、バスケ実業団チームの監督、韓国相撲シルムの監督など、ふだんは決定権を持っていて、とても偉そうだけど、客観的に見ると“今どきやったら嫌がられる”典型的な行動を取っていて笑いを誘います。視聴率は8%台なので、日曜日の午後5時の放送にしてはこちらも健闘しているほうです。

 

 

2020年は新型コロナの感染拡大の中で人々が外を出歩けない分、観察バラエティーがさらに人気になるという結果を生みました。そのため5月にtvNでソン・シギョンがメインMCの歌手や俳優を中心とした観察バラエティ「온엔오프(オン アンド オフ)」がスタート。今のところ最もこれといって特徴というか強みがない番組なので、今後どうなるか、またはどんなゲストが出るかが鍵を握っていると思います。

 

 

同じく2020年5月にJTBCで「1호가 될 순 없어(1号になることはできない)」が始まりました。韓国のお笑い同士で結婚している夫婦が実は7組くらいあるようで、お笑い夫婦からは離婚したカップルが1組も出ていないというところから、どの夫婦が1号“離婚”カップルになるか!というところから番組名がつけられています。実際には、お互いに現実的な夫婦の生活に、お笑いタレントならではの派手な夫婦ゲンカや言い争いなども放送していて、視聴率としては5%台と健闘しているほうだと思います。お笑いタレントと言っても、若いころに賭け事や起業、株などで財産を使い果たしたり、パニック障害を患ったり、決して平坦ではなかった歴史を知っている韓国人視聴者なら、同情したくなるような内容なので、視聴率も取れているンだと思います。

 

 

視聴者に受けるのは出演者の新鮮さ

 

 

番組の中でも書きましたが、ふだんはほとんどプライベートを見せようとしない“かっこいいイメージ”で売っている歌手や俳優が出ると、どの番組みグッと視聴率が上がったり、話題になったりします。特に家の中が極端に汚い人(?)や極端にきれいな人(?)、独特な方法で料理する人などが出てくると話題になります。

 

中でも最も話題になったのは、MAMAMOOのファサが「나 혼자 산다」でホルモン焼きを食べたシーン。本当においしそうに食べる姿に、その後数か月は韓国のホルモン焼き店で在庫不足が起きるほどでした。ちなみにファサは、ホルモン協会から感謝状を贈られています。

 

 

スポーツ選手など意外な出演者が話題になる

 

 

もう1つはスポーツ選手の出演も話題になります。例えば、元ゴルフ選手のパク・セリや、独身時代のUFCキム・ドンヒョン。ほかにも日本ではあまり知られていませんが、韓国では人気のプロ野球選手なども、話題になりました。さらに人気が低迷している韓国相撲の場合は、監督とチーム全体が観察バラエティーに出ることで、競技全体が再び注目を浴びるなど、スポーツ産業などには大きな影響を与えています。

 

 

 

今回は観察バラエティーについて、タイトルを中心に紹介してみました。
最近、ソウルもぐっと暖かくなってきて、家で勉強するには惜しい感じです。でも、まだ5人以上での会食はダメですから、家でおとなしくしているしかありません。

 

 

もう少しだけ頑張りましょう。
ではまた!

 

 



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