視聴対象年齢って何?
基準が決まってます
こんにちは。ソウルでマシルのハッシーです。
皆さんは韓国のテレビ番組を見た時に、画面右上に丸く15とか12とか出ているのは
何だろう?と思ったことがありますか?
まあ、目立つ位置に表示されるし、ある時はパッと出て、
またある時はパッと消えるので、いったい何?と思う人は多いはず。
ご想像の通り、視聴年齢を示した数字なのですが、
私も概略は知っていましたけれど、具体的な基準と言われると
いまひとつ調べたこともないな~と思って、今回調べてみることにしました。
まず、韓国ではテレビ放送の内容やインターネットでの情報発信内容について
社会的に悪影響を与えるか、どういった内容は流していいかなどを決める機関があって
それを放送通信審議委員会と言います。

http://www.kocsc.or.kr/mainPage.do
その機関が一般視聴者やネットユーザーに対して“テーマ(つまり全体的な内容ですね)”、
“暴力性”、“扇情性(いわゆる成人向けかという内容ですね)”、“言語使用”などを
主に審査しています。
韓国語には、スラングやばり雑言という種類の言葉がかなり豊富にあって
ふだんの生活では大人同士の会話には、悪意がない場合や、非常に仲のよい友達同士の
何気ない会話でも使われることが多いです。
しかし、それらは青少年への教育上は決して“いい環境での言葉”とは言えず、
メディアなどでの使用は著しく制限されています。
でも、青少年って大人がダメって言うことほど、やりたがるし、言いたがりますよね。
そういう見地から、この審議委員会が対象となる視聴者年齢と、その基準を決めて、
その基準に当てはまらない場合は、視聴時に保護者などの指導が必要です、という意味で
画面右上に数字を表示することになっているんです。
例えば、15歳以下の青少年にとって不適切な言葉や、身体的接触の場面があったり、
健全な恋愛関係とは言えない性的場面などを想像させる場合にも数字が出ます。
あとは、該当年齢の青少年が“これってどういうお話?”と思うような
大人の世界のセリフなども視聴者年齢を表示する必要があるようです。
ですから、私たち大人が見ていて“なぜこれが⑮なの?”などと思うことが
たまにあるんですよね~~~。
最後に参考までに15歳未満視聴可の条件を挙げておきますね。
か)テーマ及び内容に15歳未満の青少年にとって精神的、肉体的に有害な
表現があって、保護者の視聴指導が必要なもの
な)暴力描写が現実的で具体的だとしても、社会定義にそむいて正当化されていたり、美化されていないもの
た)性的描写が、健全な男女関係の愛情表現を逸脱しておらず、身体の部分的な露出、
性的な接触や対話内容に扇情性を暗示していないもの
ら)日常生活で使われる、悪意のない悪態、隠語、俗語、流行語などが
健全な言語習慣を低下させない範囲で使用されているもの
また次回!